日本語のオンラインレッスンによく使用されているpadlet、quizlet、jamboardの勉強会を同僚の先生と行いました。
これらを自在に使いこなしてレッスンをされている先生もたくさんいらっしゃいますが、私はまだまだ勉強中です。
オンラインレッスンに積極的に取り入れて行きたいと思っていますが、そのためには学習者がパソコンかタブレットで受講し、且つ日本語入力に抵抗がないことが条件になると思います。
スマホでも可能な活動ももちろんありますが、教師が試してみたいからというだけの理由で取り入れたら、学習者によっては心理的負担になることもあり得るのです。
私は現状、学習者の状況や、所属機関の方針やカリキュラムなどにより、quizletを使用する程度で、なかなかいろいろなアプリを使用するチャンスがありません。
そこで、同僚の先生を誘い、事前にタスクなどを作成し、共有した上で、zoomで実際にいろいろ試してみました。
使ってみて、やはりpadletは便利でおもしろいなあと思いました。
写真や動画もその場で撮って添付できるし、自分のファイルもアップロードできます。
特に、反転学習にとても効果的に使用できると感じました。
また、0レベルから初級前半の学生をオンラインで教える場合、これらのアプリは学習者のモチベーションと学習効果を上げるのに役立つのではないかと思いました。
同僚の先生とあーでもない、こうでもないと言いつつ、楽しく使っている間、いろいろなタスクが頭に浮かびました。
ただ、実際にレッスンに取り入れる場合は、何のためにこの活動をするのかという学習目標をしっかり見定めた上で使わなければいけないなと思いました。
そこがブレると、ただ楽しいだけの活動になってしまうおそれがあるからです。
私はパソコンが得意とはとても言えない人間なのですが、いざこれらを使って教えてほしいと言われたとき、躊躇しないように、まずは自主練に励みたいと思います。
#ICT日本語教育