ぺりかん社の『日本語教師になるには』が発売されました。
日本語教師とはどのような仕事なのか、現実に即して非常に丁寧に、そして、真摯に作られた本です。
さまざまなフィールドで日本語教育に携わる日本語教師のインタビューが掲載されていますが、私も取り上げていただきました。
2018年から携わっているEPA介護福祉士候補者に対する日本語教育を紹介しています。
この分野の日本語教育に携わることがなければ、介護の仕事をすることもなかったでしょう。
介護職は頭も体もフルに使わなければならない大変な仕事です。
介護の仕事を経験したことで、非常に多くのことを学び、また、考えさせられました。
介護職員として日本人と同等の仕事をこなしながら、日本語と国家試験の勉強に励むEPA介護福祉士候補者。
彼らには本当に頭が下がります。
私ももっともっと勉強しなければと思うばかりです。
そして、介護の日本語という奥深いテーマと対峙し続けることは私にとって、この上ない喜びでもあります。
今後もずっと携わり続けたいと思っています。
この本は日本語教師になるにはどのような勉強をしなければならないのか、日本語教師としてどのような働き方があるのか、待遇はどのようになっているのかなど、詳しく書かれています。
日本語教師を目指している方にとって、非常に参考になる本だと思います。
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