漢語の意味を推測する力を養う

ドラマ『ドラゴン桜2』に、英単語の覚え方が出てきました。

わからない英単語が出てきたとき、単語を分けて推測できる言葉なら、そこから意味を想像することができるというような内容でした。

なるほど、漢語と同じだと改めて気づきました。

多くの非漢字圏の学習者にとって、泣きどころとも言える漢字ですが、N 5レベルから漢字一つ一つの意味をしっかり教え、学生もしっかり覚えていけば、推測する力が養えます。

N3レベル以上の読解問題は漢語が多くなり、未習語彙も出てきます。

前後の文脈から語彙の意味を類推する力も養わなければなりませんが、漢字を分けて考えると、推測できる漢語もたくさんあります。

例えば、開始、終了、配置、頭痛、同時、閉店、減少、並木、座席、習慣。

授業で説明するとき、教師がすぐに意味を教えないで、漢語の漢字を分けて、学生に意味を言わせるようにすると、推測する力を養うことができると思います。

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