ゲームと語学の関係性

最近の朝の日課は育ったブタを出荷し、子ブタにエサをやることです。

もちろんリアルではありません。
『ようとん場3D』というゲームです。

子どもの頃からゲームにハマった経験はなかったのですが、生まれて初めてハマってしまいました。

とにかくブタがかわいいのです。
畑でエサを育て、定期的にエサをやり、フンの掃除をして‥と育てるのに手間がかかり、その分、愛着も湧くのですが、大きく育つと値段がつき、売られていくシュールさがたまりません。

ゲームは誰にでもわかるように作られていますが、飽きさせないよう、さまざまな工夫が凝らされていて、上のレベルを目指せばキリがありません。

日本語で書いてあるにもかかわらず、複雑なルール説明を読んでいると、頭が痛くなります。

そんなとき、ふと思い出したこと。

「日本のゲームにハマって、そこで日本語を少し覚えた。そこから、日本語に興味を持って、勉強を始めた。」

ある日本語学習者の言葉です。
聞けば、日本のゲームがきっかけで、日本語の勉強を始める外国人は他にも一定数いるそうです。

私がやっているようなゲームではなく、もっと激しいゲームだと思いますが。

この話を聞いたときはあまりピンと来なかったのですが、ゲームをやるようになって、何となくわかりました。

日本のゲームにハマり、夢中でやるうちに、ゲームに出てくる日本語を覚え、興味を持つようになる。
自然なことのような気がします。

アニメがきっかけで日本語に興味を持ち、勉強を始めた話は聞いたことがありますが、他にもいろいろな入り口があるのだなあと気づかされました。

多くの外国人を魅了する日本のゲームも日本の誇れる文化なのではないかと感じています。

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