今年はクリスマスのイルミネーションも控えめに感じますが、それでもやはりクリスマスはちょっとウキウキした気分になります。
クリスマスといえば、サンタクロースを思い浮かべますが、子どもの頃のクリスマスの思い出は叱られている私です。
毎年、クリスマスイブの朝起きると、枕元にプレゼントとお菓子の入ったクリスマスブーツが置かれていました。
それらがどこから来るのか知っていたので、クリスマス間近になると、両親と祖母の部屋に隠してあるプレゼントをこっそり探すのが習慣でした。
イブまでは隠しておきたい両親と祖母の思いをよそに、探し出したプレゼントを引っ張り出してしまう私は、毎年、母に叱られていました。
また、枕元に置いてあるお菓子が楽しみで、イブの夜はいつも夜中に起きて、お菓子を食べ始め、これまた母に叱られていました。
この攻防は長い間、続いていた記憶があります。
ところで、クリスマスというと、日本人はチキンですが、これを言うと外国人に、なぜチキン?と笑われます。
確かに、なぜチキンを食べるのか、不思議です。
また、ふと疑問を持ったのですが、「よいお年を」という表現はありますが、「よいクリスマスを」という表現はあまり聞きません。
「メリークリスマス」という言葉も日本ではイブかクリスマスに使う言葉だと思います。
クリスマスの習慣も国によりさまざまです。
学生に日本のクリスマスを紹介しつつ、お国のクリスマス事情を聞くのもこの季節の楽しみのひとつです。