介護施設にお別れしました 2020年9月30日

2018年に介護補助としてアルバイトを始めましたが、途中、日本語教師の仕事が忙しく、長期間休んでいた時期もあります。

2019年2月に再びアルバイトを始め、2019年11月に介護職員初任者研修を修了後は、新米介護職員として働いてきました。

シフトに入るのは、平均して週1日、日本語教育機関の長期休みは週2回くらいのペースだったこともあり、まだまだ半人前です。

長く続けたいと自分なりに頑張ってきましたが、体力的な問題もあり、日本語教師との両立が苦しくなってしまいました。

正直に話し、言葉で言い表せないほどお世話になった介護施設を辞めました。

半人前のまま、辞めるのは正直、情けない気持ちがありますが、悔いはありません。

いつかまた介護現場に戻る日が来るかもしれませんが、今は日本語教育に専念したいと思っています。

今、日本語教育業界も大変な状況になっています。
このようなときこそ、初心に戻り、日本語教育の勉強に励み、また、学習者とよりよい関係が築けるよう、努力していくつもりです。

時折、夢に出てくる施設の介護職員。
道で高齢の方を見かけると、思い出す利用者さんの笑顔。

介護の日本語教育には携わり続けるので、今、教えている外国人介護職員、そして、これからも外国人介護職員をたくさん育てていくことで、少しでも、お世話になった介護業界のお役に立てればと思っています。

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