ズームを使用した短期のオンラインレッスンが終了しました。
少人数クラスでしたが、初級前半のオンラインレッスンは予想以上に大変でした。
語彙や文型の理解をさせる際、初級前半レベルでは、ジェスチャーが大きな武器になりますが、オンラインだと難しくなります。
シャドーイングも自宅学習で取り入れてほしかったため、毎回、行いましたが、オンラインだとなかなかスムーズに行えませんでした。
今回は、就労外国人が対象だったので、現場ですぐに役立つ日本語を教えたいと思い、テキストをほとんど使用せずに、自分で考えた会話練習などを取り入れた場面シラバスで教えてみました。
やはりテキストに沿って教えるより、難しかったです。
課題がたくさん残りました。
日本語教育以外の分野でも、オンラインレッスンの新たな取り組みが次々に行われています。
反転授業、翻訳アプリを有効に活用する、動画配信を行うなどなど。
コロナが終息しても、オンラインレッスンの需要がなくなることはないでしょう。
SNSなどで、素晴らしい取り組みを読むと、もっともっと勉強していかなければと痛感させられます。
同時に、私らしいオンラインレッスンのやり方も模索していきたいと思っています。
今後も他機関などで、オンラインレッスンは継続する予定なので、学び続けていきたいです。