学生と血液型談義 2020年8月10日

「日本人はなぜ血液型にこだわるんですか?」

あきれ気味に学生に聞かれることがしばしばあります。

確かに、人をたった4つのタイプに分けて性格を決めつけるのは無理のある話。
と思いつつ、当たってる!と感じることが多いのも事実。

実際、私と同じ血液型の人は何となく同じ匂いがするので、当たることが多いです。

日本語の授業でも読解のテキストに取り上げられていたり、トピックや語彙に関連して血液型の話をすることがあります。

先日、各血液型のルーツなどに起因する性格傾向について書かれた読解をやりました。

読む前は「血液型なんて‥」というクールな反応を見せていた学生たちですが、読み終わってから、血液型談義で盛り上がりました。

まず、学生同士で血液型を当てることを提案したんですが、いろいろな意見が出てきて、気づいたら私も参加していました。

最後に私の血液型も推測してもらいましたが、AかOと言われ、喜んでしまったのはB型の悲しい性。

B型はたいてい悪口を言われるからです。

日本は言うまでもなくA型がいちばん多い国。これも納得してしまう自分がいます。

私はA型、B型、O型、AB型のそれぞれの特徴とされる性格がその人に垣間見られると何だか楽しくなります。

「日本人に血液型を聞いてみて。そこから話が広がるよ。」と学生に話し、身近な人の血液型を聞いてくることを「宿題」と笑いながら言ってみましたが、はたして聞いてきてくれるか、今から楽しみです。

タイトルとURLをコピーしました