映画『ダイナー』2020年6月19日

今更ですが、『ダイナー』を見て、その世界観に酔いしれました。

蜷川実花監督作品は興味を持ちつつも、見たのは初めてでした。

圧倒的な色彩美に目を奪われる、殺し屋ばかり出てくるほぼ密室劇です。

俳優陣は豪華絢爛。

藤原竜也の演技力と美しさ。
窪田正孝のクールさと狂気。
大好きな本郷奏多の不気味な存在感。
さすが元宝塚、真矢ミキの男装の麗しさ。
そして、玉城ティナのつぶらな瞳。

画面に釘付けになりました。

ストーリーも流れるように無駄なくスムーズに展開していきます。

ラストシーン、感動しましたが、後で解説を読むと、あ、私…勘違いしていたのか…と切ない気分になりました。

まさに日常から引き離してくれる「映画」の持つ魔力を感じさせてくれる作品でした。

たぶん何度も何度も見返すと思います。

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