抜歯と麻酔恐怖症と誠実な先生 2020年6月22日

虫歯の親知らずを抜歯してもらいました。

実は、久しぶりの「局部麻酔」が必要な治療が怖くてたまりませんでした。

なぜなら、若い頃、ある手術を受けたのですが、手術中に局部麻酔が切れ、味わったことのない痛みに悶絶し、思わず叫び声をあげた経験があるからです。

「痛い!」と絶叫すると、医者に冷静に麻酔を追加で打たれました。

この経験をしてから、局部麻酔恐怖症になりました。

今回も、途中で切れたらどうしようかと心配でたまらなくなり、事前に先生に不安を伝えておきました。

先生は「じゃ、麻酔を多めに打っておきましょう。」と言って、麻酔を追加し、治療中も何度も痛みの確認をしてくれました。

結果、痛みは感じずに無事に終わりました。

医者と患者は信頼関係が大切だと思いますが、誠実な先生なので、安心して治療が受けられます。

親知らずの抜歯は終わったものの、虫歯はあと3本あります。

全てかなりひどい状態のようです。

「虫歯、痛みませんでしたか?」と聞かれましたが、たまに、すごく痛いときがありました。

そんなときは「あれ?虫歯かな?…いや、知覚過敏だろう。」と勝手に判断し、のん気にアイスにかじりついていた自分の鈍さが悔やまれます。

しっかり治療してもらい、歯を大切に生きていきたいと思います。

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