対面授業再開で気づいたこと 2020年5月29日

留学生クラスの対面授業が再開しました。

やはり広々とした空間で勉強ができ、
また、クラスメイトと直接会える対面授業のほうが、学生が生き生きとしているように感じました。

オンライン授業ではできなかった活動をなるべく取り入れ、私も楽しく授業が
できました。

そのような中、改めて気づいたこと。

授業中、立ちっぱなしがつらい。
やはりうちで座って行うオンライン授業とは体力の消耗が違います。

遠距離なので、通勤も大変だなと感じましたが、外に出て、美しい山々を見ながら、電車に乗っている時間は、自粛生活が続いているせいか、癒されました。

また、感じたのは目の疲れ方の違い。
対面授業のほうが疲れませんでした。

オンライン授業と違い、クラス全体を
俯瞰したり、学生一人ひとりの動きを
じっと見つめたりと変化があるせいかなと思いました。

教師にとって、このような目の動きは
とても大切です。

俯瞰と、じっと観察する目線、どちらか
一つに偏ってしまうと、授業のコントロールに支障が生じます。

過去に、新人の先生の授業見学で、目の動きが気になったことがあります。

学生は教師がしっかり観察しているか
どうか、よくわかるものです。

ちなみに、この「2つの目線」は介護職にも非常に大切なことだと思います。

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