介護職とバレーボール 2020年4月26日

介護職と日本語教師の適性に重なる点があると感じることについて、以前、
投稿したことがあります。

最近、ふと思ったのは中学高校6年間、
何より熱中していたバレーボールとも
共通点があるということです。

私は背が低いため、レシーバーだったのですが、当時、リベロポジションのない時代、レシーブだけは誰にも負けないようになろうという強い思いで毎日、練習していました。

レシーブするのに必要なのは予測と瞬発力、そして、もちろん体力。

相手の攻撃を予測し、ポジション取りをする

不意をついたフェイント、ツーアタックなどが来る可能性も常に頭に入れ、
反応できるよう態勢を整えておく

味方の攻撃時、アタッカーの力量から
敵がどのような守りをして、攻撃し返してくるか、予測する

味方が攻撃された時、レシーブした味方の力量によっては、すぐにフォローに入れる態勢を整えておく

以上の点は介護士としての仕事と共通
すると感じます。

利用者さんのちょっとした動きから次に起こり得ることを予測し、適切な動きが取れるように態勢を整える、あるいは、すぐに動く

何かあったとき、素早く反応できるように常に目配りをする

働く日のシフトを見て、人数、メンバーを把握しておき、自分の果たすべき役割と動きを予測しておく

以上のことを意識しながら、仕事をするようにしています。

とはいえ、私はまだまだ半人前なので、実際は先輩介護士たちの指示に従い、
動くことも多いです。

その指示の的確さにはいつも唸らされます。

予測する力、洞察力、瞬発力が備わっているなと感じます。

1日働き、仕事を終えると、頭はもちろん、体がぐったり疲れますが、そのとき思い出すのが、バレーボール部だった
ときの練習後の疲労感。

体を動かすのが大好きだったあの頃。
体力は比べるべくもないほど、衰えていますが、やはり体を動かすのは好きです。

3年前に始めた筋トレをこれからも地道に
続けていこうと思います。

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