学生たちと飲み会の後、カラオケボックスに行くことがあります。
初めて行ったのは韓国で教えていたときでした。
そこで驚いたこと。
それは皆、立って歌うことです。
踊りながら歌う学生もいます。
歌う人以外も立って一緒に歌ったり、
踊ったりします。
韓国の日本語学校は年齢層が幅広かったのですが、どの年代も同じでした。
その後、日本で学生たちとカラオケに
行ったとき、韓国以外の主にアジアの学生たちも同じスタイルが多いことに
気がつきました。
また、曲の入れ方も違いがあります。
日本人は複数名でカラオケに行くと、
歌う順番を公平に回していくことが多いですが、学生たちはそんなことはおかまいなしに、がんがん歌いたい曲を入れていったりします。
何を歌うか、考えているうちに、あっという間に予約が20曲くらいになっていたりします。
自由だなあと苦笑しました。
ただ、日本にいる学生たちは日本人のカラオケのルールも学んでいくので、そこは使い分けているようです。
また、国の曲を歌う学生が多いのですが、歌詞の意味を他の学生が一生懸命に説明してくれたりします。
日本人の歌を見事に歌い上げる学生も
たくさんいます。
授業中とは違う学生の姿が垣間見られる
カラオケは本当に楽しいです。
ちなみに、私もいつの間にか、カラオケに行くと立って歌う、ノリのいい曲は
踊りながら歌うようになっていました。
初めてその姿を見た友達や、職場の人たちは驚きますが、2回目からは慣れてくるようで、たいてい放置されます。
歌うのが大好きなので、カラオケは
楽しみのひとつです。