いわゆる業界用語、そして、その業界で使用される略語に興味があります。
一般に知られている言葉もありますが、
関わっていないとわからない言葉も
たくさんあります。
介護業界は略語の宝庫です。
例えば、ケアマネ、サ責、特養、老健、社協、デイ、レク、介福‥。
正式名称が長いせいかなと思います。
私のバイト先では食事介助を「食介」と
言います。
職場による用語の違いもあるので、
他の施設も使用しているかどうかは
定かではありません。
では、日本語業界は?
考えてみましたが、あまり思い浮かびません。
テキストの名前を略して言うことは
あります。
『みんなの日本語』を『みんな』。
これは他県の教師と話しているとき、
「うちの学校は『みんにち』って言ってるよ。」と驚かれ、おもしろいなと思いました。
ちなみに、『みんなの日本語』の前身、『新日本語の基礎』は「新基礎」と呼んでいました。
勝手に自分で作った略語もあります。
「ごいこん」
語彙のコントロールの意味です。
この言葉自体、業界用語で、現場で使用されていますが、長いので勝手に略して
みました。
韓国から戻り、日本の学校の留学生クラスで教えていた頃、同僚に使ってみましたが、
「ごいこん??何、それ⁈」と大笑いされ、残念ながら、誰も真似をする先生はいませんでした。
接客業も業界用語や、その店特有の用語があります。
お店の人が、暗号のような言葉を使って話していると、どんな意味か、気になり、勝手に推測したりしています。