業界用語のおもしろさ 2019年11月21日

いわゆる業界用語、そして、その業界で使用される略語に興味があります。

一般に知られている言葉もありますが、
関わっていないとわからない言葉も
たくさんあります。

介護業界は略語の宝庫です。

例えば、ケアマネ、サ責、特養、老健、社協、デイ、レク、介福‥。

正式名称が長いせいかなと思います。

私のバイト先では食事介助を「食介」と
言います。

職場による用語の違いもあるので、
他の施設も使用しているかどうかは
定かではありません。

では、日本語業界は?

考えてみましたが、あまり思い浮かびません。

テキストの名前を略して言うことは
あります。

『みんなの日本語』を『みんな』。

これは他県の教師と話しているとき、
「うちの学校は『みんにち』って言ってるよ。」と驚かれ、おもしろいなと思いました。

ちなみに、『みんなの日本語』の前身、『新日本語の基礎』は「新基礎」と呼んでいました。

勝手に自分で作った略語もあります。

「ごいこん」

語彙のコントロールの意味です。

この言葉自体、業界用語で、現場で使用されていますが、長いので勝手に略して
みました。

韓国から戻り、日本の学校の留学生クラスで教えていた頃、同僚に使ってみましたが、

「ごいこん??何、それ⁈」と大笑いされ、残念ながら、誰も真似をする先生はいませんでした。

接客業も業界用語や、その店特有の用語があります。

お店の人が、暗号のような言葉を使って話していると、どんな意味か、気になり、勝手に推測したりしています。

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