昔はなかったと思うのですが、今はあります。
ネットなどで検索すると、情報が得られます。
東京や大阪などで開催されることが多いようですが、開催地にある大都市の学校だけでなく、地方の学校も参加しています。
参加した方に聞いたところ、
複数の学校が参加しているので、待遇面など、比較がしやすい。
その学校の教育方針、採用後研修などに
ついて知ることができてよい。
このような感想を述べていました。
日本語学校の採用試験は通常、4月と10月期の授業から入ることを想定して行われますが、今は教師不足の時代です。
未経験の有資格者にとってはチャンスがたくさんあります。
資格を取ってからブランクがあっても
臆することはありません。
採用後研修をしっかり行う学校も増えているからです。
但し、採用されるには、通常、模擬授業があるので、準備は必要です。
教案を作成して授業を行う力が問われます。
未経験者に求めるレベルは経験者に求めるレベルとはもちろん違いますが、
最低限の基礎力は必要になります。
そして、大切なのは「熱意」があることです。
採用側は、どのくらいの時間を費やして模擬授業の準備をしたのか、試験をすれば、すぐにわかります。
日本語教師は何年経っても、時間をかけて授業準備をしなければなりません。
その覚悟がなければ、続けられないと
思います。
大変ではあるけれど、その分、やりがいがあり、得るものが大きい魅力的な仕事
です。
ぜひ一人でも多くの方に目指していただきたいなと思っています。