国際交流基金の活動のアレンジ 2019年10月20日

国際交流基金の活動をアレンジして、 宿題にしてみました。

「日本で不思議に思うもの」という
テーマで、1枚、スマホで写真を撮ってくる。

そして、どうして不思議に思ったのか、自国と比べながら、理由を説明し、
意見や感想も述べる。

少人数の中級クラスなので、スマホの写真を他の学生に見せながら、発表してもらうスタイルにしました。

会話力をつける練習にしたいので、
シートなどは用意せず、何も見ずに発表するように伝えました。

写真は看板、お知らせ、案内、
お店のメニュー、料理、商品など、
何でもOKにしました。

このような活動をする際、必ず例を挙げますが、今回は自身の海外での経験に
ついて話しました。

20年前、韓国で日本語を教えていた頃のことです。

当時、ソウルの喫茶店にはテーブルに
ひとつずつ固定電話が置いてあり、市内は無料で使用できました。

まだ携帯はそれほど普及しておらず、ポケベルの時代だったので、私も重宝していました。

ひとりでコーヒーを飲みながら、友達と
おしゃべりを楽しんだものです。

現在はないかもしれませんが。

この話をしたところ、学生も驚いていました。

私は「いいなあ。」と感動した話をしたけど、「これはちょっとおかしい。」と思う写真でもいいと学生には伝えました。

このような活動をするのは初めてなので、学生の撮ってくる写真が楽しみです。

ちなみに、長野県で驚いたのは電車の
ドアを開閉するためのボタンがあることです。

冬の寒さを考えると合理的だなと思いました。

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