マズローの欲求5段階説 2019年10月31日

人間の欲求を5段階の階層で理論化した
ものです。

いちばん下は生理的欲求、2番目に安全の欲求、3番目に社会的欲求、4番目に承認の欲求、いちばん上は自己実現の欲求
です。

承認の欲求は他者から得られるものですが、自己実現の欲求は自ら満たすべく、
努力していくものです。

いちばん上は自己実現なのか。
でも、人によっては承認の欲求のほうが強いのではないかと感じました。

それが悪いことだと思いません。
承認の欲求は誰にでもあるものだからです。

ネットで調べると、承認の欲求には他者からの承認だけでなく、自分自身の評価が重視されることも意味し、こちらのほうが高いレベルだと書いてあります。

なるほどと思わされました。

私はひねくれたところがあるので、人に褒められると、居心地が悪くなります。
自分のことは自分で冷静に評価したいと思ってしまいます。

自己実現がいちばん上に来るのは納得
できます。

他者は関係ない。あくまで自分と対峙し、実現に向けて努力を重ねるのは辛くもありますが、実現したときの喜びは
計り知れません。

もちろん、失敗したときのダメージは大きいですが、やるだけやって失敗したことに悔いは残りません。

そして、その失敗から学んだことは、
後に違う形で生かせると経験上、思っています。

マズローの欲求5段階説に納得させられるとともに、当たり前に感じている生理的欲求、安全の欲求が満たされていることが、実はどれほど幸せなことであるかということにも気づかされました。

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