初任者研修を修了後、久しぶりに丸一日、施設のバイトをしました。
掃除、洗濯などの業務をこなしながら、
少し介助もやらせてもらいました。
そして、介護職2人からダメ出しをたくさんされました。
ありがたいと思いつつ、つい
「まだ初心者マークなので‥。」
と言ったら、
「プロに初心者マークなんてないよ。」と笑いながら、言われました。
深い言葉だとハッとさせられました。
専門職にもいろいろな形態があります。
介護職はチームワークが大切です。
利用者さんの命を預かっているので、
個人プレーは許されません。
自分で判断できないことは些細なことでも、必ず確認しに行きます。
それに対して、日本語教師は経験が浅くても、教室に入れば、自分ひとり。
授業中は全て自分で対処しなければなりません。
この働き方に慣れているので、ベテランの職員が常にいる介護現場は、私にとって新鮮であり、安心できる場所です。
けれど、甘えてばかりいると、スキルアップはできません。
一つ一つ確認する大切さを肝に銘じながらも、一人で任せても大丈夫だと判断してもらえる仕事を増やしていく努力を
していきたいと思います。
言われるうちが華だなと痛感しました。