N3〜N1 類似文型の分析と教え方 2019年2月9日

知り合いの先生に申し込んでいただき、講座を行いました。

中級~上級文法の類似文型の教え方について、研修してほしいとのことだったので、事前に類似文型を5つ選んでいただき、分析した上で、受講していただきました。

~あっての と ~おかげで
~うちに  と ~あいだに
~だらけ  と ~まみれ
~やら、~やら と 
~とか、~とか
~ないでもない と ~なくはない

以上の類似文型を項目ごとに、まず、分析内容を話していただき、その後、講師が質問という形でヒントを与え、気づいていただくように進めました。

類似文型の教え方の切り口は文型によって、違います。

例えば、重なる部分、重ならない部分、では、どこからその違いが生じるのか、分析していく。

また、分析したことをどのように
学習者に提示するのか、学習者が機能を理解しやすい例文はどんな文か。

これについても一緒に考えていきました。

文型分析は私も悩みながら、ひとつずつ切り口を増やしてきました。

いろいろな切り口を知ることで、他の文型分析にも生かしていただけたら、ありがたいと思います。

2時間講座はこのように私のできる範囲で、ご要望にお応えして、開講いたします。

感想を掲載いたします。
どうもありがとうございました。

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