今さらながら、聖おにいさんのドラマにハマっています。
地上にバカンスに来たイエスとブッダが共同生活を送る物語です。
プロデューサーは山田孝之です。
セリフの一言一言がおもしろくて、笑いっぱなしです。
キリスト教と仏教の教えに基づいた会話がユーモラスに繰り広げられて
います。
敬虔な信者が見たら、どう感じるのかなとは思いますが。
笑いながらも、とても勉強になるドラマだと思います。
原作は漫画で、ウィキペディアを見ると、多くの登場人物がいるようで、その説明を読んでいるだけで笑いが込み上げてきました。
大学生の頃、宗教学の講義が好きで、
仏教や、イスラム教、キリスト教などについて勉強しました。
『大峯千日回峰行 修験道の荒行』や、『食う寝る坐る 永平寺修行記』なども読んだことがあります。
修行の厳しさに言葉を失いました。
クリスチャンや、イスラム教徒の学生は
授業中、宗教観が色濃く出た例文を作成することがありますが、非常に興味深く聞いています。
私自身はいわゆる無宗教ですが、祖母が熱心な仏教徒だったので、子どもの頃から「悪いことをすると、バチが当たるよ。」と言われて育ちました。
この言葉は刷り込まれているようで、
今でも悪いことがあると、私、何かしたかな?と考えてしまいます。
自転車で転んだときも、頭をよぎり、
何だか反省してしまいました。