今日は終戦記念日。
韓国では光復節と言います。
奪われた主権を取り戻すという意味です。
韓国に住んでいたとき、この日は外で日本語を話さないほうがいいという共通認識が日本人の間でありました。
韓国人にとっては日本人と異なる意味で「大切な日」です。
今、日韓関係は難しい局面に立たされていますが、冷静に見つめています。
国と国との関係は国益ありきです。
それはどの国も変わりません。
ただ、個人と個人の関係は違います。
信頼関係です。
韓国にいたとき、学生を含め、韓国人の
同僚など、多くの素晴らしい韓国人に出会い、一緒に遊びに行ったり、飲みに行ったりしていました。
日本で知り合った韓国人もたくさんいます。
私が知り合った、情に厚くて、ちょっとお節介で、本音をストレートにぶつけてくることも多い彼らが好きです。
その優しさに数えきれないほど助けられてきました。
混沌とした今の日韓関係の先に果たして
何が待っているのか、まだ見えませんが、私の中の韓国人に対する思いは変わりません。