常にアクティブだった‥わけではない 2019年7月9日

私は人と話すのが大好きで、初対面の方
とも、たくさんおしゃべりしてしまうことが多々あります。

今の私の話をすると、「アクティブですね。」と言われることも多いです。

けれど、ボーっと過ごしていた時期も
結構あります。

特に、会社員の頃。
3年間働きましたが、残業も少なく、土日は休み。

週2回、英会話スクールに通う以外、
時々、飲みに行ったり、友達と映画を観に行ったりするぐらいでした。

後の時間はうちで本を読んだり、レンタルビデオを見たりして、のんびり過ごしていました。

会社を辞めて、何か他のことをしたいなあ。留学するか、他の仕事に就くか。

漠然と考えつつも、実際に行動に移す
までは数年かかりました。

この時期以外にも、関西のある県に1年弱住んでいた頃は日本語教師の需要が少なく、教え始めるまで半年くらい待つことになり、ボーっと過ごしていました。

長野に移住してからも、数年間は余裕の
あるペースで非常勤をしていました。
どこか物足りなさを感じながら。

転機が訪れたのは父の死でした。
喪失感を埋めたくて、人生をもっと全力で生きようと、走り始めました。

振り返ってみると、このような時間がとても大切な時間であったことに気づかされます。

いろいろ考えたり、本や映画から知識を得たりしていたことは今に生きています。

ちょっと忙し過ぎるなと根を上げたくなっても、当時を思い返すことで、前に進む力がもらえます。

いろいろな方と話していると、一歩踏み出す前に、同じような経験をされているなと感じることがあります。

忙しくても、自分の好きなことができるのはある意味、ありがたいこと。

そう思いながら、日々を過ごしています。

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