初体験「やさしい日本語」のレクチャー 2019年7月29日

企業レッスンをしている企業の役職の方にご提案いただき、日本人職員の方々を
対象とした「やさしい日本語」のレクチャーを短時間ですが、行いました。

まず、「やさしい日本語」の資料をネットで検索し、企業のニーズに合わせた
配布資料を作成しました。言い換えなどの例文をたくさん載せました。

また、言語は文化的背景と密接な関わりがあり、外国人話者とのコミュニケーション時に、誤解が生じたりする原因のひとつは、そのためである旨も記載しました。
こちらも実例を口頭で紹介しました。

そして、コミュニケーションは言語だけでなく、表情、身振りなどから多くの情報を得ており、それゆえ、相手の姿の見えない電話での会話はより難易度が高いことも明記し、口頭でもお伝えしました。

準備に時間はかかりませんでしたが、
危惧した通り、日本人職員の方々を前に
発表する際、緊張して、冒頭、声が
少し震えてしまいました。

教師なのに情けない!と、話しながら、
忸怩たる思いがしました。

けれど、日本人職員の方々が熱心に聞いてくださり、ありがたかったです。

私の夢は外国人職員と日本人職員の方々がよりよい関係を築いていくための橋渡しをすることです。

今回の経験は私にとっては大きな第一歩
となりました。

もっともっとうまくできるように努力していきたいです。

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