先日、薬の副作用で朝起きたら、顔が
むくんでいました。
アンパンマンのようで、驚きました。
化粧をしても、もちろん輪郭は変わりません。
学生にバレませんように‥と思いながら、授業に入りましたが、やはりバレました。
「顔が腫れている。」
「顔がむくんでいる。」
このような表現は難しいです。
さらりと口から出てくるのは中上級以上のレベルです。
そのため、学生から出てきたのは
「顔が太い。」
日本語としては正しくないですが、
表現がおもしろくて笑いました。
日本人なら、わかっていても、気を遣って、あえて指摘しないこともあるでしょう。
マスクをしていることもあってか、
介護施設のアルバイトでは何も言われませんでした。
学生も相手が教師でなければ、あえて指摘しないこともあるだろうと思います。
表現したいけど、語彙がわからない。
では、知っている語彙で話そう。
或いは、心に浮かんだ言葉をそのまま
口に出す。
実は、この姿勢はとても大切だと思います。
特に、授業中は間違えることで、正しい表現を覚えるチャンスが生まれます。
今までも数々の学生の「名言」を聞いて
きましたが、新たな名言に楽しませて
もらいました。