SNSで、介護の技能実習生には方言も
教えなければならないという投稿を見たことがありますが、鋭い意見だなと思いました。
高齢の方は方言の使用率が高い傾向が
あると感じます。
実際、介護施設の利用者さんの口からも
方言が飛び出します。
介護職も方言を使って、それに答えて
います。
私は東京出身なので長野の方言は未知の
世界でした。
以前、関西に1年弱、住んでいたとき、
方言をマスターしたかったけれど、自分の日本語を意識し過ぎてマスターできなかったと投稿したことがありますが。
実は、介護施設のアルバイトのときだけは長野の方言を使って話すことがあります。
気がついたら、自然に口から出るように
なっていました。語尾が変化する程度
ですが。
長野の方言は私の知る限りでは、
割と理解しやすいです。
しかし、地方によって方言の難易度は
変わってくると思います。
私が住んでいた関西地方の方言には全く
理解できない表現もありました。
日本人でも難しいとなれば、外国人なら
尚更でしょう。
外国人は共通語、つまり東京の言葉を
勉強するので、方言は未知の世界です。
話せなくてもそれほど支障はないと思い
ますが、利用者さんの方言が理解できないと、仕事に影響が出てくると思います。
ある程度は仕事をしていくうちに、慣れてわかるようになるでしょうが、方言の
教育も必要になるかもしれないと感じ
ました。
特に、介護職に携わる外国人に対しては。