日本人はストレスがあるとき、表現として「胃が痛い。」とよく言いますよね。
実際に、ストレスが原因で胃の病気になることもあります。
「ストレスで胃が痛い。」この表現を教えたところ、
ある国の学生に「え?私の国では頭が痛いと言います。」と驚かれました。
「頭が痛い。」は表現として使用するなら、何か悩みや、心配なことがあるとき、使うと教えました。
もちろん、ストレスが原因で頭痛を発症することはありますが。
国による表現の違いはおもしろい。
ちなみに、他の学生に聞いてみたところ、
やはり「ストレスで頭が痛い。」をよく使うという国がありました。
もう少しリサーチを続けてみようかと思います。
慣用句の勉強でも、国による違いがあり、おもしろい
です。
例えば、日本語の「彼は顔が広い。」は韓国語では「足が広い。」
慣用句やことわざを教えているときは、各国語の表現に
教師も、学生も新鮮な驚きや、感動があり、とても楽しい時間が過ごせます。