コンビニで働く留学生 2019年5月6月

時々、利用しているコンビニに、新しい外国人のアルバイトが入りました。留学生だと思います。

緊張しながら、一生懸命、接客をしています。

必死に覚えたであろう接客用語。
「千円、お預かりします。」「412円、お返しします。」
でも、彼は「預かりします。」「返しします。」と言って
います。
「お」をつけないと、正しい謙譲語にならないよと
思わず言いたくなりますが、ぐっと堪えています。
もう少し仕事に慣れて、彼に余裕が生まれたら、言うかも
しれません。がんばってねの言葉を添えて。

大学生のとき、長期、期間限定、単発、様々なアルバイトをしていました。

ファーストフード、イベントの受付、配送センターで商品の品出し・梱包、食品工場、商品の検品、スーパーの試食販売、宛名書き(当時は手書きでした)…。

特に、大変だなと感じたのは食品工場とファーストフードです。
食品工場は1日だけの単発でしたが、ベルトコンベアのスピードに振り回され、また、単調な作業に意欲をそがれ、疲労感だけが残りました。これが毎日、続くとしたら…と呆然としました。

今になってみると、これらのアルバイトを経験してきたことは非常によかったと思います。

学生にアルバイトの大変さを聞いたとき、
その気持ちが少しだけでも理解できるからです。

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