人に話すと、なかなか信じてもらえない経験を数年前にしました。
学校に行くため、駅に向かっていたときのことです。
駅の近くで、突然、何かが舞い降り、
爪を食い込ませ、私の頭の上に止まりました。
痛い!爪だ!‥カラスか!
なぜか非常時に強い私は、騒ぐことなく、そのまま歩き続けました。
そのうち、いなくなるだろうと。
しかし、カラスはおとなしく頭の上に止まったままです。
困ったな、このまま止まったままだと
電車に乗れない。駅員に何とかしてもらおうかと考えていたら、よいしょっと
いう感じでカラスは飛び立っていきました。
帰宅してから、ネットで調べてみたところ、稀にある現象だそうです。
理由は、攻撃したいとき、卵を産んだばかりのお母さんカラスが休みたいとき
などと書いてありました。
攻撃性は感じられなかったので、お母さんカラスかな?と思っています。
この話を聞いた人々に、カラスを乗せて
歩いていて周りの人は反応しなかったの?と言われましたが、周りの人々は
無反応でした。
そのように言うと、カラスを飼っている人だと思われたんじゃない?と笑われました。
ちなみに、学生にも話したことがありますが、ネパールの学生に、ネパールではカラスは悪い鳥じゃない、神様の使いだから大切にすると言われ、驚きました。
これも気になり、ネットで調べてみた
ところ、ネパールではカラスは閻魔大王の使者であると書いてありました。
カラスが止まったおかげで、いろいろ
勉強になりましたが、もう経験したくはないです。
爪が食い込んで、痛かったからです。