KinKi Kidsのブンブブーンを毎週、楽しみにしています。
ゲストの好きなこと、やりたいことを
KinKi Kidsが一緒に体験する番組です。
前回の「ビビる大木の特別授業」は特におもしろく、また、勉強になりました。
ジョン万次郎資料館の名誉館長の大木
さんが、幕末の偉人、ジョン万次郎の
人生を語る授業スタイル。
船で遭難してしまいましたが、運よく
アメリカ船に助けられ、アメリカに渡った万次郎さん。
当時、日本は鎖国していました。
後に、日本へ戻り、西洋文化や英語を
日本にもたらした方です。
特に印象に残っているのは万次郎さんが作成した英語の辞書。
アメリカで耳から覚えた英語です。
クイズ形式で、例えば、「ワラ」とは何でしょう?→KinKi Kidsが答えるという流れでしたが、私が悩んでいる間に、正解を連発するKinKi Kidsがすごい!と思いました。
「ワラ」の正解は「ウォーター」
でした。
この時、思い出したのは、アメリカに短期留学していた頃のことです。
アメリカ人にインタビューして、その内容を発表するという宿題が出ました。
私がインタビューしたアメリカ人は、
アラスカでの体験を話してくれたのですが、後で録音したテープを何度聞き返しても「ラスカル」としか聞こえませんでした。
あらいぐまラスカル?
インタビュー中に、ちゃんと聞き返せばよかったのですが、当時の私にはできませんでした。
カタカナ語の弊害だなあと今となると
思います。
英語のわかる外国人が、時に外来語に苦戦する理由がよくわかります。