「言い訳」って… 2019年4月7日

「言い訳」の意味の説明を授業で何度もしたことがあります。

この言葉はマイナスの意味で使われますよね。
「言い訳をするな。」
「あの人は言い訳ばかりするから…。」

自分に非があると判断され、それを他の人間に指摘されたとき、非を認めて謝らず、まず、どうしてそうしたか、
説明しようとする。そうすると、逆効果で相手の気分を
害します。

私も言い訳をされて不快感を覚えたことがあります。
でも、本人は言い訳をしたつもりではなかったのかなと
しばらくしてから考えました。

言い訳のつもりではなかったのに、「言い訳をするな。」と上司に怒られたこともあります。
言い方が悪かったと後で思いました。

誰から見ても、正当性が感じられないのに、言い訳ばかりする人はともかく、「言い訳」なのか、「自分がどうして
そうしたか、説明している」のか、その境界線が難しい
ときもあるのではないかと思います。

日本人同士でも起こることなので、異なる文化背景を持った外国人との会話ではより行き違いが生じるでしょう。

この言葉を教えるとき、例文を出し、簡潔に意味を説明し、そして、日本人は言い訳が嫌いであることを話します。
「でも、でも、でも…」と話す会話例などを挙げながら。

ただ、勘違いで注意されたときは、「それは違う!」と
反論したくなりますよね。そのようなときの上手な返し方も紹介します。

とはいえ、「言い訳をしてはいけない。」と学生に押しつけるのは抵抗を感じます。

教師の説明を聞いた上で、「今、ここで主張すると日本人はよく思わない。」と知りつつ、抑えたくないと思うなら、それはそれでいいと思います。

自分が学生に明らかな「言い訳」をされたときは、
もちろん注意しますが。

そのような経験をすることも含めて、彼らは異国での生活を学んでいくのだと思います。

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