意外と易しく見える初級文型ですが、非文が出やすいです。
機能を考えて、時間をかけて導入をしても、学生に文を自由に作らせると、非文が出てくることがあります。
既習文型の、順次動作の「~て、~て、します。」と、混同しやすいのです。
そこをしっかり押さえなければなりません。
他にも、
「結婚します」や、「日本の会社に入ります」などを、この文型で使うと、不自然ですよね。
学生の文を聞いて、おかしいな、
不自然だなと思ったら、必ず理由があります。
その理由を簡潔に説明しないと、
外国人には理解できません。
「日本語を外国語として分析すること」が大切なのです。