類義語の教え方 2018年11月8日

類義語を教えるとき、まず、それぞれの語彙の意味を調べ、類義語辞典も調べます。そして、そこから自分で例文を作ります。

例えば、「性格」「性質」
「人柄」の違いで考えてみると…

よく使う語彙はどれか。

変われるか、変われないか。

人にだけ使うのか。人じゃない場合はどんな使い方をするのか。

形容詞を使わなくても、成り立つか、その場合はどんな意味になるのか。

上記の視点に気づくと、使い分けが明確になってきます。

特に、中級以上になると、語彙を
ひとつ入れると、学生から、類義語との違いを聞かれることがあるので、テキストになくても、調べておいたほうがいいです。

初級レベルで考えると、
「経験」と「体験」。この2つも違いがあります。

辞書などを調べた上で、自分でわかりやすく違いを教えるために、
「分析する視点」を養っていかないといけないのです。

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