誰と誰が?いつ?どこで? 2018年6月16日

初級以外もそうですが、文型を教えるとき、気をつけなければいけないことがあります。

それは、その文型が、いつ、どこで、どんな立場の人間関係で使われるのか、ということです。

親しい友達同士でよく使う文型でも、目上の人に使うと失礼になる
文型もあります。

例えば、先生、結婚したいですか。

また、上の立場の人がよく使う文型もあります。この場合は、文型の機能を説明するとき、下の立場が使うと、失礼に当たることを、例を出して、伝えます。

例えば、写真を撮らないで下さい。

動詞のない形を覚えるために、練習はしますが、場面、誰が誰に話しているかを明確に提示してから、練習しなければなりません。

学生が機能を理解した上で、学生を
上の立場にして、簡単なロールプレーや、会話練習をするのはいいと思います。

習った文型で、実際に話せるようになることが大切ですが、誤った場面で使わないように、しっかり教えることが大切です。

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