昔の教案 2018年2月5日

教案はどんどんたまっていきます。

同じ内容が当たっても、学校によって
教え方が違ったり、テキストが違ったり、昔の教案は直すところが多かったり。

また、同じテキストでも、改訂されていくので内容も変わる部分が出てきます。

結局、毎回、新たに教案を書くことになります。

あるとき、一念発起して、教案の整理をしました。

テキストも教案も古すぎるものは捨てました。

初級は複数の学校で、複数のテキストで
教えていましたが、「みんなの日本語」
改訂版に合わせて、課ごとに教案を集め、教案の骨を作りました。

骨を作っておいて、授業をすることになったら、クラスに合わせて肉付けを
します。

文法も以前は4レベルだったので、その
ときの教案と照らし合わせながら、今の試験に合わせて、骨を作ってから、教えました。

ただ、普通N3レベルから対策をしますが、全てのレベルを整理していないので、今、足りないレベルの骨を作っています。

昔の教案はそのまま使えなくても、分析したことや、例文などで使えるものは
残していきます。

教師によって、いろいろだと思いますが、経験が長くなってきたので、今は
こんな準備の仕方をしています。

もちろん、新しいテキストや、今までと違う教え方が必要になったら、1から練らなければと思います。

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