受験される方は、本腰を入れて、頑張っている時期だと思います。
私が受けたときより、範囲も広くなり、記述も難しくなりました。
私が受験したときの記述は、初級の学生に、文末の「よ」と「ね」の使い方をどう教えるかという問題でした。
文化庁の指針で、日本語教師の条件が厳しくなり、検定合格の重要性が増したと感じましたが、今までも
検定合格の重要性は実感してきました。
私はいろいろな機関で教えてきたので、採用試験もたくさん受けてきました。
その中で、検定合格が有利に働いたと肌で感じたことは何度もあります。
採用後も、韓国の日本語学校では、給料が上乗せされました。
私の場合、前にも書きましたが、420時間外の検定対策講座と、ボランティアで教えていたことが役に立ちました。
でも、実は、検定試験前の模試では合格ラインに達していませんでした。逆に、そのおかげで、ダメもとでやるだけやろう!と、発奮材料になったかなと思います。
試験は一発勝負なので、運もあります。
日本語教師としてやっていくなら、何回も、合格するまで受け続けることも大切だと、個人的に思います。