日本語教育とパワーポイント 2018年5月2日

ゴールデンウィークですが、合間の平日に授業があり、また、連休は
介護のバイトで、通常運転です。

でも、初級クラスは動詞が入り、
時制や助詞の使い方など、複雑になってきましたが、話せることが
増えて、学生とのやり取りが楽しいです。

最初が肝心なので、とにかく復習しながら、学生が混乱しないよう、
整理していくことを心がけて
います。

日本語教育についてですが、養成講座の頃、コミュニカティブアプローチが全盛になり、けれど、ドリル中心のオーディオリンガルも大切だと習いました。この2つの組み合わせは基本的には今も変わらないと思います。

そこから、到達目標をしっかり掲げるcan do が重要視されるようになり、また、学校教育で盛んに行われているアクティブラーニングの波が来ました。これはコミュニカティブアプローチに近いところがあると
思います。

そして、IT 化の時代に少しずつ入りつつあると思います。

すでに、初級でパワーポイントを学校全体で取り入れている話も聞きますし、学生にタブレットを支給している学校の話も聞きます。

学校全体じゃなくても、教師の裁量で授業にパワーポイントを取り入れている方がいたり。

私は使用したことがありませんが、アナログ世代の悪い癖で、メリットがあまり浮かびませんでした。

学生が受け身になってしまうのでは?など。

そこで、ネットでいろいろ調べたり、元同僚の話を聞いたりしました。

結果、メリットもデメリットもある。要はどう使うかが問題。

作成するのは手間を要すると思いますが、効果的な使い方もありそうです。ただ、板書や教師の発話、
動きなどで惹き付ける教え方も捨てがたいと思います。

2つをうまく組み合わせたら、よりよい授業ができるのではないでしょうか。

まだまだ、私は準備と勉強が必要です。また、課題が増えました。

いずれにせよ、これから教師を目指す方は避けては通れなくなるのではと思います。

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