教壇にいない? 2018年2月1日

教師というと、教壇に立って教えているイメージが強いかもしれません。

実際、教壇に立って、板書しながら進めたり、ドリルをする時間も長いです。

ただ、大人数クラスの場合は、けっこう動き回ります。

ペアワーク、グループワーク、個人作業などをさせているときは、巡回しながら、個人の質問に答えたり、アドバイスをしたり、表現を直したりしていき
ます。

その際、教師はかがんで、学生と同じ
目線で話すことが多いです。立ったまま話すと、威圧感があるので。

また、学生に発表させるときは、なるべく前に出して、皆の前で発表させます。
教師は脇で見ています。学生を主役にするためです。

学生に教師役をさせることもありますが、そのときは空いている席に座り、学生の中に紛れてみたりします。

そこからクラスの様子を見ていると、
いつもと違う景色が見えます。
たまに、教師役の学生に、
「はい、先生、答えて」と、冗談で当てられることもあり、おもしろいです。

教室のいろいろな場所に立ったり、座ったりしてみると、学生の様子がよくわかり、勉強になります。

もちろん、学生の中に紛れたりするのはある程度、お互いに慣れてからですが。

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