久しぶりの掛け持ちは刺激がいっぱいです。
日本語学校も学生の国籍の変化や、低年齢化に伴い、常に変化し続けていて、教師の学びに終わりはありません。
けれど、違う機関で、違う対象者に教えるのは新しい刺激と、自分を省みる素晴らしい機会を与えてもらえます。
しばらく日本語学校で教えているうちに、無意識についていた教え方の癖に気づかされたり、新しいテキストの準備に頭をひねったり。
毎回、反省して、改善を試みたり。
久しぶりの楽しい時間です。
若い頃はひたすら準備と授業の日々で、このように感じることはなかった気がします。
あと何年、教えられるかな、
残り時間を大切にしたいと考え始めるようになったからかもしれません。
私は今、48歳です。
これから先は、今までの貯金でできる仕事ではなく、今までの経験を
生かした新しい仕事に挑戦していきたいです。
もちろん、日本語教師研修もその
ひとつです。