最近、卓球青春映画「ピンポン」を見ました。3回目くらいです。
窪塚洋介、中村獅童の出世作。脚本が
宮藤官九郎なので、ユーモアもありますが、真面目なスポーツ映画です。
才能と努力。この言葉が何回も出てきます。
スポーツや、音楽、その他、何かに真剣に取り組んだことのある人なら、共感を覚えずにはいられない映画です。
才能だけでも上にはいけない、努力だけでも上にはいけない。
「才能がない」と思って、必死に努力をするより、才能がある上で、努力を
重ねるほうが難しいことかもしれません。
学生を見ていると、入学してから卒業するまで、絶えずコツコツと努力し続けた学生は必ず力がつきます。
卒業時にそれほど上達していなくても、数年後に会うと、驚くほど上手になっています。
すぐに結果が出なくても、あきらめずに長い時間、努力を続けられるのはすごいことだと思います。
「努力も才能のうち」を実感させられ
ます。