宿題、テストの自作 2018年1月15日

新人の頃、毎回、宿題を自作する、担任は毎週、復習テストを自作する学校で
教えていました。

教案だけで精一杯なのに、宿題やテストを作るのは正直、大変でした。

作ったら、終わりではありません。必ず自分で解いてみます。

選択肢の答えが2つ当てはまったり、
文作成問題で、自分でも作りづらい問題は再考しなければなりません。

あるとき、先輩の先生に言われました。

宿題は教案の前に作ったほうがいいと。

確かに、その通りです。先に宿題を作ることで、その授業の目標が明確にわかります。それをマスターさせるために、教案を練っていく。

今は教材も充実していて、市販の問題集を宿題にしたり、学校の先生方で作成した復習テストなどを使用している学校が多いかもしれません。

テストに関しては、一人で作成するより、作成後、他の教師の客観的な視点で見直し、訂正したほうが、よりよいテストが作れると思います。

いずれにしても、宿題やテストは教える前に作成する、または、見たほうがいいです。何をマスターさせなければならないのか、ポイントを押さえてから、教案を作成します。

また、自分で宿題やテストを作成し、それを採点するのも、教師にとって、
非常に勉強になります。

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