教案も仕上がり、今日は教壇実習をしていただきました。
私を学生役に、教案通りに、実際に授業を進めてもらいました。
教壇実習を見ながら、話すスピード、語彙のコントロール、ドリルのテンポ、指示の出し方、板書、学生の発話量などのチェック項目シートに書き込みをしていき、最後にシートを渡しました。
授業の途中でも何度もストップして、フィードバックをその場でして、やり直してもらいます。
実際にやってみると、教案で追加したり、直したりしたほうがいい箇所も出てきます。
ポイントになるのはやはり板書と学生の発話を増やし、授業に引き付けること。
板書は慣れるまで、書くのに時間もかかります。また、学生に文字指導をしているので、教師はきちんとした字を書かなければなりません。
書きながら、学生のほうに顔を向けたり、話しながら書くようにしないと、学生の集中力が途切れます。
また、初級でも、なるべく学生とのやり取りを増やし、そこから導入や、応用練習に持っていくほうが効果的です。
今日はひたすら模擬授業、フィードバック、直して模擬授業。大変だったと思いますが、頑張っていただき、ほぼ仕上がりました。
来週はいよいよラストです。