母語でもそうですが、人間、自分の好きなことについて、話すのは楽しいですよね。
上級の授業のひとつとして、既習文型を使って、ディスコースをしていましたが、ちょっとマンネリ化していたので、趣向を変えてみました。
文型を使って、思い入れのある歌を皆に紹介する活動です。
ひとり1枚、A 4の紙を渡し、マジックで歌のタイトル、歌手名、どんな歌か、簡単に書く→皆の前で、紙を見せて、発表。どうして好きかも話す。
まずは私の好きな歌を書いた紙をを見せて、やり方を提示します。
「歌って!」と言われたので、恥を捨てて、ワンフレーズ歌いました。
それから、活動に入りました。
学生は自国の歌だけでなく、洋楽や、日本の歌も書いてくれ、紹介だけでなく、歌ってくれる学生もいました。
皆で楽しめたかなあと思います。
ちょっといつものパターンと変えてみると、学生の取り組みが違ったり、教師も新たな発見があったりして、勉強になります。
工夫に工夫を重ねる努力を怠ってはいけないなと思いました。