大杉漣の悲報 2018年2月22日

また一人、大好きな俳優が亡くなりました。まだ若いのに、ショックです。

たくさんの作品に出演している俳優ですが、北野武の映画で初めて知りました。

佇まいがかっこいい。

黙っていても絵になるのが、一流の役者なのかなあと思います。

北野武のBROTHERで、切腹を図る場面が印象に残っています。

武映画といえば、武のヤクザ映画が好きです。

彼の映画は、外国人からみたYAKUZAの
イメージを意識しながら、ときには、過剰なまでその認識通りに、またときには、認識を裏切るような見せ方をしているようにみえます。

外国映画の中の日本人に違和感を持つことはありますが、それをほとんど感じさせなかったのは、リドリー・スコットの
ブラックレイン。日米合作の成功例だと思います。

この作品にも、今は亡き、高倉健、松田優作といった素晴らしい俳優が出演しています。

監督も、アメリカ側の俳優、マイケル・
ダグラス、アンディ・ガルシアも大好きなんですが、やはり遺作と知りつつ演じた松田優作の演技にはかなわない。
彼の魂のこもった作品ですね。

話が広がってしまいましたが、大杉漣、
悲しいです。

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