初体験! 辞書形→て形の導入 2018年11月22日

「て形(行って)」は、「ます形(行きます)」から導入することが多いですが、「辞書形」から導入することもあります。

今まで、私は「ます形」から導入した経験しかありませんでしたが、初めて「辞書形」から導入・練習をしました。

ルールは同じです。ただ、ます形だと、1グループの「(話)します」は「(話)して」。覚えやすい形です。
でも、辞書形は「(話)す」→「(話)して」になるので、他の1グループの動詞と同じく、変化します。

長年、染みついた「ます形」が板書や、ドリルの際、出てしまわないかと心配していましたが、大丈夫でした。
表に辞書形、裏にて形を書いたフラッシュカードをたくさん作成していったので、意識できたのかなと思います。

学生にとって、複雑なルールの「て形」は、覚えるのが大変ですが、教師にとっても、いかにわかりやすく整理して導入し、練習させるか、集中力を要します。

また、発話では正確でも、書かせると、促音(っ)が抜けたり、濁音が清音になっていたりするので、しっかりチェックしなければなりません。

私が学生だったら、覚えられるかなと、いつも考える文型です。

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