介護職と日本語教師 2018年3月29日

来月から日本語教師メインの生活になりますが、介護のバイトも続けます。

3月は介護のバイトがメインで、介護職の方に仕事の話を聞いたり、入居されている方とお話ししたり、得がたい経験ができました。

同じ専門職である介護職と日本語教師。

客観的に、観察してきましたが、大きな違いは介護職の方は複数で働くということ。

あうんの呼吸で仕事を分担しながら働く。そこには、心強さもあり、考え方や、やり方の違いも多少あり、調整しながら仕事をこなさなければなりません。

ただ、これは私の経験で、施設の
規模や種類によって、働き方も違うと思いますが。

一方、日本語教師は、もちろん、授業では一人です。授業中、何かあっても、基本はひとりで対処しなければなりません。

日本語学校はチームで教えるので、相談したり、先輩に質問したり、皆でおしゃべりもしたりしますが、本番の授業や、そのための準備は、ある意味、孤独なのです。

プライベートレッスン、企業レッスンなどをひとりで任された場合は、全て自分で管理しなければなりません。頼れる人はいません。

どちらの働き方がいいか?

今回、介護はあくまでお手伝いレベルの仕事でしたが、皆で仕事をする楽しさも感じました。

と同時に、授業をひとりきりでやる、あの緊張感を伴う自由さと楽しさが懐かしくなりました。

違う仕事をしてみると、新たな発見があるものだなあと実感しました。

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