介護施設のバイトを終えて 2018年1月3日

数日間でしたが、濃厚で貴重な体験をさせていただきました。私が感じたことをぜひお伝えしたいです。

介護職の方の仕事に対する責任感の強さ、高いプロ意識を感じたこと

利用者さん、お一人お一人への細やかな心遣いと洞察力

体力、専門知識、そして、他者への思いやり、察する力がなければできない仕事であるということ

私が本業のためもあり、バイトをしていることをご存じで、忙しい中、介護職の現状や、国家試験についてなど、教えてくださった優しさがうれしかったです。

入居されている方とも、少しずつお話しする余裕ができ、不慣れな私を心配してくださったり、いろいろ教えてくださったり、とても温かい気持ちになりました。

私は昔から「お年寄り」「高齢者」
など、ひとくくりにした言い方が好きではありませんでした。

誰でも年を取ります。そして、その
一人、一人の歩いてきた道のりはみな
違うのです。もちろん、病状によっては難しいケースもありますが、年を取ったからといって、その方の個性、信念を無視してはいけないと思っています。

そのようなことを尊重して、介護職の方がさりげなく接している姿を見て、感銘を受けました。

「介護職=尊厳すべきプロ集団」だと思いました。

慣れない仕事で体は疲れましたが、居心地はよかったです。それは働いている方々と、入居されている方々のおかげです。

この経験を無駄にせず、いつかきっと
日本語教師の仕事に生かしたいです。

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