中堅教師の役割とは~文化審議会国語分科会の資料より 2018年9月16日

前にも書いた「日本語教育人材の養成・研修の在り方について」によると、中堅教師とは3~5年程度の日本語教育歴のある者と定義されています。

求められる資質・能力についても、詳細に書かれていますが、抜粋した項目について述べます。(一部、省略しています)

・学習者の属性やニーズ等の変化に応じて臨機応変にプログラムを調整する能力を持っている

・プログラムの目標に応じた学習者の学習時間、到達目標に合致した教材を選択・作成できる

・初任日本語教師に適切な助言をすることができる

・自分の実践を分析的に振り返るとともに、常に学び続けようとする

・学習者や他の日本語教師とともに学び合い、成長していこうとする

以上、重要だと思う点について引用しました。

非常勤、常勤、役職の有無にかかわらず、中堅教師は上記の視点を持たなければならないと思います。

特に、初任日本語教師(0~3年)に助言をすることで、自らも気づきが得られます。また、学習者とともに学び合うという姿勢も、とても大切です。教師は学習者から成長の機会を常に与えてもらっているのです。

チームティーチングでは、他の教師との協調性も欠かせません。授業中は一人ですが、実は、教師には協調性が求められます。スタンドプレーは禁物です。

初任教師も、中堅教師に求められる資質・能力を把握し、それに向かって、自らを鍛えて行かなればならないと 
思います。

経験イコール実力ではないのです。これはどんな仕事にも当てはまることだと思います。私自身への戒めの言葉でもあります。

初任教師、中堅教師、更に、主任教員に求められる資質・
能力についても定義されています。

経験を積めば積むほど、ある意味、教師としての在り方について難しく感じることがありますが、常に自身の目標を設定し、努力を続けることが必要だと感じています。

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