ロールプレイの楽しさ 2018年1月18日

大学生のとき、英語の授業で、ロールプレイをしたことがあります。

中でも、記憶に残っているのは、

お見合いしたけど、相手が気に入らない娘と、もう少しお付きあいするよう娘を説得する母のロールプレイ。

私は娘、母役は同級生の男子学生。

粘り強く説得しようとする母に、いろんな理由を並べて、拒否していたら、また表現を間違えてしまい、皆に笑われてしまいました。先生も笑いながら、私のミスを訂正してくださいました。

恥ずかしかったですが、楽しい授業でした。 

ロールプレイは発話の自由度が高いので
教師の意図した会話ができるように、
ロールプレイをするまでの積み上げが大切です。

テキストもあります。

ロールプレイの目標…説得、依頼、謝罪などを明確に示してから、覚えてほしい表現をしっかり練習してから行います。

発表のときは、細かい日本語のミス
より、会話の出だしと終わり方が自然か、適切な表現が使えているか、二人の関係性に合う言葉遣いができているか、などに着目し、フィードバックをします。

学生のロールプレイは聞いていて楽しいです。個性が出ます。

上司と部下のロールプレイなど、上司役は厳しい上司あり、優しい上司あり。

他の学生と一緒に、楽しく発表を聞きます。

中級以上はもちろん、初級でもロールプレイはできます。

また、プライベートレッスン、企業レッスンなどは、学生のニーズに合わせた
ロールプレイを作成し、実施すると効果的です。

昔、看護師の学生に、自作のロールプレイを行ったことがあります。

私の講座でも、教案にロールプレイを
入れたいという方は、やり方をお教えいたします。

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