東京には車で行きましたが、首都高を通りました。もちろん、私は助手席の人です。
首都高の運転はしたくない!という意見は、よく聞きます。左からも右からも合流してくるし、分岐が複雑だし。東京の人でも、間違えたりします。
以前も書きましたが、30代後半で、教習所に通った私は、運転手同士のコミュニケーションのルールに驚き、別次元に来たように感じました。
直接、話すことができないので、これもノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)の
一種と言えると思います。
特に、高速の運転では重要となるスキルだと思います。
また、最近はようやく慣れてきて、走り方や、車種などで、運転手の性格が何となくわかるようになり、それに合わせた対応ができるようになってきました。
『ニューアプローチ 中級日本語 基礎編』というテキストに、車のコミュニケーションという課があり、運転手同士のコミュニケーションの取り方について書かれています。
このテキストを教えたのは、免許取得後だったので、教えやすかったです。
中級以上の読解や、日本語能力試験対策のN 2、N 1、日本留学試験対策のテキストには、専門分野の難解な問題も出てきます。
例えば、理系の読解、聴解問題などは、文系出身の私には、教えるために、下調べに時間を要することがあります。
学生にも言っていますが、教師も常に、ニュースを見たり、読んだりすることで、幅広い分野の知識が得られると思います。
その上で、教えるために、勉強が必要になります。