ノンネイティブの日本語教師の養成 2018年12月16日

ネットのニュースなどを見ていると、日本の国策に合わせて、海外におけるノンネイティブの日本語教師の養成が急務とされています。

私の日本語教師としてのキャリアは韓国でスタートしました。3ヶ月、韓国の企業語学研修院で教え、帰国した後、
再度、韓国にご縁があり、ソウルにある日本語学校で2年、教えました。

ここには、素晴らしいノンネイティブの日本語教師がたくさんいました。日本語力はもちろん、人間性も素晴らしい先生ばかりでした。

韓国語がわからず、四苦八苦していた私は何度、彼らに助けられたことでしょう。

日本人の日本語教師と、ノンネイティブの日本語教師の
仲が良く、一緒に遊びに行ったり、飲みに行ったり、楽しい思い出もたくさんあります。

ただ、今でも悔いが残るのは、彼らの日本語に関する質問に的確に答えられないことが多かったことです。
当時、駆け出しだった私には、高度な質問でした。

いつか恩返しがしたい。海外でノンネイティブの日本語教師の養成、研修に携わりたい。そんな思いをずっと抱き続けています。

JICAの「シニアボランティア」には、私の希望と合致する日本語教師の募集がありますが、ひとつクリアできない条件があります。
JICAの派遣では、健康面が重視されます。私の体重では
「健康」と見なされないのです。実際に応募したことは
ありませんが、たぶんそこが難点になるのではと思います。

JICAでなくても、海外でなくても、いつかノンネイティブの日本語教師の養成、研修に携わりたい。それが私の韓国のノンネイティブの日本語教師に対する恩返しだと思っています。

果たして、この夢は叶うのでしょうか。
叶えられるように、努力を続けていきたいと思っています。

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